姿勢不良について①~猫背~


姿勢が悪いことで考えられる原因は、一つではありません。

大枠として考えられるのは3点。ここからクライアントの原因を掘り下げていきます。

 

① 筋力不足か過緊張

② モーターコントロールができない:その姿勢をしないことを維持できる能力はあるが、扱いがうまくできない(例:スクワットするときに背中が丸くなる)

③ 構造的問題:多くが①とも関連するが可動域の不足である

 

もし、「① 筋力不足か過緊張」であるとするならば、

改善策として筋力不足ならばトレーニング、過緊張ならばリリース(緩める)です。

トレーニングについては、筋肉量をアップさせるほどの負荷なのか、活性化させる・刺激を与える程度の負荷なのかも考えていかなくてはいけません。

 

もし、「②モーターコントロールができない」であるとするならば、

正しい動きを繰り返して“癖付け”することで解消されていく可能性が高いです。

 

もし「③構造的問題:可動域の不足」であるならば、

原因が「疼痛」なのか「筋肉の不足あるいは過緊張の問題なのか「先天的な骨のつくりの問題」なのか「関節の問題」なのかを考えていかなければいけません。

疼痛についてはまず優先的にみていかなければいけないので、痛みがある場合は、おさまるまで待つか、医療機関での治療を勧めます。

骨のつくりに原因がある場合、生まれてから形成されてできたものなので修正は難しいです。しかし、形成されてから『悪化』した部分についてはトレーニングの積み重ねで修正(元の位置まで戻す)が可能になるかもしれません。

 

これを「背中が丸い」場合に対し、原因と対策について考えてみましょう!


 

 

「背中が丸い」という状態を、『① 筋力不足か過緊張』で考えていくとき。

まず、骨レベルでみるとどういう状態が起こっているのか、そのとき筋肉はどうなっているのか?を考えていくとよいでしょう。

・肩甲骨は外転➡前鋸筋・小胸筋・大胸筋は短縮、菱形筋、僧帽筋は伸長

・脊柱は後弯➡腹部筋群は短縮、脊柱起立筋(多裂筋)は伸長

・骨盤は後傾(骨盤前傾でも背中丸いパターンもあります)➡ハムストリング・大臀筋は短縮、腸骨筋・大腿直筋は伸長

となります。

まとめると、「背中が丸い」を戻すためには、『①筋力不足や過緊張』にフォーカスしたとき、「肩甲骨を内転」「脊柱を前弯」「骨盤前傾」方向にもっていくことで、上述の筋肉の長さを適正に保つことが重要です。

 

ではどこからアプローチするか?

クライアントによって変わってくるとは思いますが、

まずは、肩甲骨を『内転』しやすいアライメントにもっていくことが重要です。

脊柱後弯・骨盤後傾していると、肋骨や肩甲骨も下がりやすい状態になっています。

なので、脊柱が後弯した状態で、単に肩甲骨を寄せるエクササイズをしても、改善しにくい・その姿勢が持続されにくいです。

 

では肩甲骨が内転しやすい状態とはどういう動きか?

・まず、背中が丸まっているよりも伸ばして胸を張ったほうが、内転しやすい。

・同側方向に回旋するほうが、肩甲骨は内転し(寄り)やすい。

 

 これらの動きができるようなトレーニングをお客様の姿勢全体をみながらどのタイミングで、どのくらいの重さ・セット数で組んでいくかを考えていくことが必要です。


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